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2013年度7月期ブレーメン館研究会のお知らせ [「ブレーメン館」研究会]

 2013年度7月期についても、ほぼ本会夏の恒例行事ともなりました、神戸から徳永恂先生をお迎えしての研究会となりました。今回は徳永氏のほか、田中利光氏にも登壇いただき、二本立ての研究会となります。

2013年度ブレーメン館7月期研究会

日時: 2013年7月27日 (土) 14:00-17:10
会場: 北海道情報大学札幌サテライト 札幌市中央区北3条西7丁目 緑苑ビル4F
参加費: 一般参加者500円、大学生以下学生および会員無料

研究会詳細

第一部 14:00-16:00

研究発表: 徳永恂 氏

発表題目: 「黄禍論」の周辺―あるいは世界史における黄禍論―

発表要旨:
 「黄禍論」とは、論とはいえ、本来、理論とも思想とも言えない言説ないし風評にすぎないが、19世紀末から20世紀初め (日清戦争から第一次世界大戦) にかけて、国際政治の舞台に登場し、ジャーナリズム、とくにカリカチュアをつうじて、広く世界に流布し、歴史的影響を及ぼした。本来の日本語ではなく、外国語からの翻訳である (英語 the yellow peril、ドイツ語 die gelbe Gefahr) が、その意味、受け取られ方はさまざまである。ここでは、その喰い違いや、受容の仕方のねじれをつうじて、19~20世紀の転換期 (通称「帝国主義」の時代) の世界史的動静をうかがい、ナチスの反ユダヤ主義の前提を尋ねることにしたい。

発表者のプロフィール: 大阪大学名誉教授。東京大学卒。北大、阪大に勤務。元・日本社会思想学会会長。現・神戸・ユダヤ文化研究会会長。主な著書: 『現代批判の哲学』 (東大出版会) 、『社会哲学の復権』、『ヴェニスからアウシュヴィッツへ』 (講談社) 、『ヴェニスのゲットーにて―反ユダヤ主義思想史への旅』 (みすず書房、和辻哲郎文化賞) 、『現代思想の断層―「神なき時代」の模索』 (岩波書店) 、『「水源幻想」を越えて―ヘルダーリン対ハイデッガー』 (同人誌『ブレーメン館』第8号特集「川と私」) など多数。訳書: 『啓蒙の弁証法』アドルノ/ホルクハイマー (岩波書店) 、『イデオロギーとユートピア』マンハイム (中央公論社) 、『ユダヤ人問題』マルクス (筑摩書房) など多数。

第二部 16:10-17:10

研究発表: 田中利光 氏

発表題目: カール・バルトのユダヤ人論―「教会教義学」第3巻第3分冊第11章第49節第3小節 (1950年、238-256頁)―にそくして

発表要旨: 配布資料参照

発表者のプロフィール: 北海道大学名誉教授。北海道大学に勤務。専門分野は西洋古典語。主な著書: 『ラテン語初歩』 (岩波書店) 、『新ギリシャ語入門』 (大修館) 、訳書: 『自由への要求』ヘルムート・ゴルヴィツァー (新教出版社)など。







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