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5月研究会のお知らせ [「ブレーメン館」研究会]

 ブログ読者のみなさま、更新ギリギリになりまして申し訳ありません。早速ですが、ブレーメン館2012年度5月研究会の案内をいたします。
 今回は、ブレーメン館会員の田村一郎さんに発表していただくことになりました。ブレーメン館10年という記念すべき年を迎え、新たな出発を祝う意味で多数の方のご参加を希望しております。

講演者: 田村 一郎(たむら いちろう)氏
講演題目: 高村光太郎と金子光晴における『西欧的自我』の重視とその差異」
日 時: 5月19日(土)14: 00 -16: 00
場   所: 北海道情報大学札幌サテライト
     (札幌市中央区北3条西7丁目緑苑ビル、北大植物園入口正面、玄関南向き)
参加費: 一般参加者500円、大学生以下の学生および会員は無料

発表要旨: 
 明治以降多くの芸術家は西欧に触れる中で、自我の探求こそが創造の要であることを学んだ。しかし、帰国した彼らを待っていたのは旧態依然たるしがらみの世界だった。信念を貫くには「反逆」するしかなかった。光太郎は父と美術界に背を向け、『道程』のデカダンスとそれからの脱却にすべてを捧げた。しかし智恵子に狂喜した光太郎を待ち受けていたのは、天女の喪失と翼賛協力の道だった。家とのしがらみを持たなかった光晴は、反戦の詩と行動に自我へのこだわりを賭けた。両者の軌跡をたどる中でその差異の意味を追ってみたい。

発表者のプロフィール:
 帯広生。北大文学部・文学研究科でドイツ哲学を学ぶ。函館高専、札幌学院大学、鳴門教育大学に勤務。特にドイツ観念論とその裏面史を研究。退職後第一次大戦時のドイツ兵俘虜を扱った鳴門市ドイツ館に勤め、現在は小樽に居住。著書:『十八世紀ドイツ思想と「秘儀結社」上』(多賀出版、1994年)、『板東俘虜収容所の全貌』(朔北社、2010年)、他。

ブレーメン館研究会会員のみなさんへ
2012年度年会費未納の方は振込をよろしくお願いいたします。
振替口座記念番号 02750-4-66631 口座名称 ブレーメン館



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